7月4日は独立記念日。アメリカではあちこちで国旗が掲げられ、いろいろなイベントが催されたりバーベキューを楽しんだり花火を打ち上げたりして国の誕生日を祝う日です。MLB も各地で試合が行われていたのですが、スポーツ専門局 ESPN がその2つのチャンネルを使って朝から各地のゲームを中継していたので、その気になればかけ持ちしながら7試合くらい見ることができたことになります。すばらしい。 まあ、いろいろとやることもあったので、ヤンキース vs オリオールズ、ナショナルズ vs メッツ、レッズ vs ジャイアンツ、カブス vs ブレーブスは時々覗くくらいにしておいて、ロイヤルズ vs マリナーズは途中まで見ていました(花火を見に行くため途中でやめた)。
マリナーズは Ryan Franklin が完封、打線も Ibanez のスリーランなどで6点を取って完勝しました。Boone ショックがいい方向に出たのか? 僕が気がついたのは、投球の際、捕手の Pat Borders がストライクゾーンの低めに早めに構えていたことです。いつもはそんなことがないのに、きっと低めを突くことが生命線の Franklin のためにキャッチングスタイルを工夫したのだと思いました。では、いつもそうすればいいのに・・(翌日の試合では元に戻っていた・・)
そして、最後に花火大会。 シアトル・Lake Union で開催された独立記念日恒例の花火大会は、近郊でも最も大規模なもので、毎年たくさんの人が集まります。 約20年にわたり Eric Tucker という人が中心となって打ち上げているそうなのですが、少なくとも2年前までは日本人の花火師も毎年参加していたこともあり、日本の花火のエッセンスも取り入れられているとのこと。 この時期、シアトルはとっても日が長いので、日が落ちた午後10時になってようやく開始。今年はヘリコプターにつり下げられた星条旗が Lake Union 上空を旋回するというアメリカ人の愛国心を高揚させるような演出でスタートしました。 ガンガンかかる BGM にあわせて花火がガンガン上がって 20分くらいで終わってしまうのには最初はちょっと違和感ありだったのですが、今年はもうすっかり慣れてしまっている自分に気がつきました。 でも、やっぱり久しぶりに日本の花火を見てみたい、そんなふうに思いながら帰ってきました。
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10連覇とかすると殿堂入りにならないのかなー。
彼はホットドッグだけでなく、いろいろな大食いをしていますが、以前テレビで「牛の脳みそ」対決をやったそうです。狂牛病、大丈夫かなあ?