スポンサーサイト28年前の夏の日の話

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2006-08-05

こんな感じでマリナーズを応援している私なむぞうですが、日本球界では筋金入りの(?)ヤクルトファンであります。

一昨日はヤクルトファンになって28周年の記念日でした。
多くの人と違って、僕の場合はファンになった日が特定できます。
正直なところ、その日までは巨人帽をかぶった巨人ファンでした。中でも好きな選手は王選手でした。しかし、転機となったのは小学4年生の夏休み、8月3日のヤクルトー巨人戦。知人にヤクルト球団関係者がいた関係で、幸運にも神宮球場でヤクルト主催試合で行われている少年ファンの始球式をすることができたのです。

安田猛投手と同じ背番号22の入ったユニフォームを着て、開門前からグラウンドやベンチをうろうろすることができました。当時、チームの中心選手だった若松勉・大杉勝男・ヒルトン・マニエル各選手に握手をしてもらい、若松選手とは一緒に写真を撮ってもらいました。

余談ですが、この時「誰と一緒に写真を撮ってもらおうか?」と訊かれて、思わず「王選手」と答えそうになりながらも、その答えを呑み込み、父の助け舟も借りて「若松選手」と答えたのをよく覚えています。正直なところ、ヤクルトの選手のことはよく知りませんでした。

グラブは当時、足のスペシャリストで外野の控え選手をしていた青木実選手のグラブをお借りし、ウオーミングアップとして、左の中継ぎ投手・小林国男投手にキャッチボールの相手をしてもらいました。

両チームの練習も終わり、ベンチで出番を待っている間、隣に座って話しかけてきたのは武上四郎コーチ。「坊や、どこから来たの?」「名古屋です。」「名古屋だったら中日ファンじゃないの?」「いえ・・別に・・」みたいな会話を交わしました。

そして、いよいよ出番。
その試合、ヤクルトの先発は鈴木康二郎投手、キャッチャーは大矢明彦選手でした。巨人の一番打者はあのV9戦士・柴田勲選手。
松橋球審の「プレイボール」のコールとともに、プレートから思い切り投げました。ボールは残念ながらワンバウンドしてしまいましたが、柴田選手はちゃんと空振りしてくれ、スタンドからは大きな拍手をもらいました(このあたりのことは無我夢中だったためにハッキリとは覚えていませんが)。
マウンドを降りた僕は、そのボールに広岡監督からサインを頂き、家族・親戚の待つスタンドへ上がりました。

スタンドで観戦しながら、僕はどちらを応援したらよいか迷っていました。

これまで応援していた巨人に頑張ってもらいたいし王選手のホームランを見たいけれど、ついさっき、いろいろと親切にしてくれた選手たちにも頑張ってもらいたい。

そんな葛藤の中、イニングが進行するにつれ、僕は着実にヤクルトファンになっていきました。

試合は3-3で時間切れ引き分け。試合が終わった時、僕は完全にヤクルトファンでした。そして、以来28年間ヤクルトを応援し続けています。

こんな、選手とのふれあいは子供たちにとって最大のファンサービスではないでしょうか。
メジャーの球場でも、試合前などに選手と身近に接する機会が結構あり、ファンとしては嬉しい瞬間が数多くありました。野球人気の衰退が心配される今、日本球界でもいろいろなファンサービスを展開していますが、より多くの少年ファンが選手たちと交流できるような場を増やしていくのがいいんじゃないかと思います。
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