スポンサーサイト正岡子規と「喫茶去」の効用

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2005-04-21

今日は Language Exchange Partner (自分の母国語を相手の教えるかわりに、相手の母国語を教えてもらうという関係のパートナー)の J さんとともに、早稲田大学から特別講師でいらっしゃっている先生の講演を聴きに行きました。これは正岡子規に関する講演で、正岡子規が残した俳句からうかがえる彼の鋭い感性について、それから、彼の人生とそれを取り巻く多くの人々との関わりについてのお話でした。とても興味深くあっという間の1時間でした。

アメリカに来る前は東京・本郷の真砂坂上に住んでいたので、身近に明治文学ゆかりの場所がいくつもあって、週末に散歩がてら見て回ったりしていたので、なじみは深い(ような感じがする)のですが、肝心の文学に親しんでいるとはいえないので、今度は是非時間を作っていろいろと読んでみたいと思いました。印象深かったのは、正岡子規のまわりにいかに沢山の友人やお弟子さんが集まり、そして彼らが各方面でどれだけ活躍したか、という話です。そのことに関連して、興味深かった話の中に「喫茶去」の話があります。子規は、「まあ、上がって一杯お茶でもいかがですか?(←喫茶去というそうです)」という調子でいろいろな人から話を聞き、それを元にして他のまたいろいろな人と話をすることを好んだそうです。きっと子規はそうやっていろいろな話題を仕入れるとともに豊かな観察眼を持っていたので、話も面白かったんでしょうね。そんなことが人を引きつける魅力の一つだったんじゃないか、と想像します。

そういえば、アメリカのいわゆるインテリ階級の人とつきあっていると、彼らが本当に話題豊富なのに驚きます。仕事のことの他に政治・経済・文化・スポーツ・レジャー・料理などなど・・本当にいろいろなことを知っていていつも感心させられます。パーティーなどでもいろいろな人と話をする機会がありますから、そういう場でもいろいろな話題を仕入れることができるのだろうと思います。

かたや、日本では仕事のこと以外にはゴシップくらいしか話題がない人って結構いるような気がします。「その道一筋」というのが美徳の一つであるためなのか、あるいは仕事が忙しすぎるせいなのか。いや、いろいろ知ってはいるんだけど、ひけらかしているように思われるのがためらわれるのか。

日本に帰ってもいろいろな人といろいろなことについて話ができるといいなあ、と思うのですが、帰ったら帰ったで日常に忙殺されて、そんなことを考えるヒマさえなくなるのかもしれません・・・。
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: 2007-05-25 03:31

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