スポンサーサイト2012 マリナーズ開幕シリーズ:対オークランド第1戦

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2012-04-01

いよいよ開幕戦当日。

今日ばかりは特別ということで、チームの後輩にカバーを頼んで早退。
開門と同時にボディチェックを受けて入場。すぐに3塁側ベンチ上に向かいましたが、やはり同じ事を考える人は多いですね、最前列はゲットできず残念。

イチロー・Felix Hernendez(フェリックス・ヘルナンデス)・Miguel Olivo(ミゲル・オリボ)くらいしか当時のメンバーは残っていないのですが(Olivoは出戻り)、ストレッチでチームのメンバーが出てきたときには懐かしさで一杯になりました。

Felix2
エース・"King" Felix登場。
Safeco との大きな違いはやはりネット。これが邪魔であまりいい写真は撮れませんでした。

kingscourt2.jpg
ななめ前にいた King’s Court Tシャツを着たアメリカ人の大きなおじさんはかなり目立っていたので、逆にメディアからカメラを向けられていたな。

集合写真
マリナーズは打撃練習の前に集合写真。最後の方に現れたイチローが端に立とうとしたら、みんなに「お前が真ん中に入るべきだ」って感じで場所を譲られていました。

打撃練習で出色だったのは、Carlos Peguero (カルロス・ペゲーロ)がドームライトスタンド後ろの壁にぶつけていたこと。やっぱりこの選手のパワーはすごい。

試合前のセレモニーは東日本大震災とその救助活動・復興活動をフィーチャーしたものでした。在日米軍と自衛隊が両国国旗を広げ、オーロラビジョンでは、Derek Jeter(デレク・ジーター), Bobby Valentine(ボビー・バレンタイン), Cal Ripken Jr.(カル・リブケンJr. ) がこの災害の中で犠牲になった人、復興活動に尽力している人を紹介。それらの人々が始球式に登場しました。
また、試合開始前には、石巻の野球少年達が各ポジションにつき、オークランドの選手達にボールを渡していました。被災地の野球少年が出てくると思わず涙腺がゆるんでしまいます。
オークランドの選手はボールにサインをしてスタンドに投げ入れていましたが、2~3個ボールがあったのだから、1つはその少年にあげるのではなかったのかな?段取りはどうなっていたんだろう?と思ってしまいました。

杉良太郎
両国国歌斉唱で君が代を歌ったのはなんと、杉様こと杉良太郎。場内がどよめいたな。杉様は相当な支援活動を行っているからこその人選ではないか、というのが同行のO氏の感想。一方で、プロでも君が代を独唱するのは難しいことなんだな、というのが正直な感想。

試合は Felix Hernandez と Brandon McCarthyの先発で開始。

Figgins.jpg
先頭の Chone Figgins.

Brandon McCarthy(ブランドン・マッカーシー)は長身を生かしてキレの良さそうな球を投げ込んでいました。というわけで、シアトルも攻略に苦しんだわけですが、4回になって Dustin Ackley (ダスティン・アクリー)がバックスクリーンやや右よりに今シーズン第1号を打ち込み先制。
Ackley.jpg

しかしその裏すぐに、先頭打者のCliff Pennington (クリフ・ペニングトン)に2塁打を許し、Coco Crisp(ココ・クリスプ)の1塁ゴロで1死3塁。ここでSeth Smith(セス・スミス)を1塁ゴロに抑えてピンチを脱出できるかと思いきや、Kurt Suzuki(カート・スズキ)がレフトへ痛烈な当たり、Mike Carp(マイク・カープ)のダイブ及ばずタイムリー2塁打となり同点になってしまいました。

その後も両投手の投手戦は続きますが、Felixは再三ピンチを迎えます。

5回は2死2塁からJemile Weeks(ジュマイル・ウィークス)を見逃し三振。
6回は先頭の Cliff Penningtonをヒットで出し、盗塁・レフトフライ・死球で1死1・3塁のピンチ。ここで、Kurt Suzukiをショートフライ、Josh Reddick(ジョシュ・レディック)はいい当たりだったもののレフトライナーに打ち取ってピンチを脱出。
7回:Yoenis Cespedes(ヨアニス・セスペデス)にセンター頭上をやぶる2塁打を浴び無死2塁。しかし、Brandon Allenはバント失敗(サードフライ)Eric Sogardの一打は痛烈なピッチャー返し、これをFelixがキャッチし失点を防ぐ。続くJemile Weeksもセカンドゴロでまたもピンチを脱出。

正直、いつ勝ち越されてしまうか、ドキドキしながらの中盤でしたが、要所を締めて点を与えないところはさすがというべきでしょうか。

Felixは結局、8回104球を投げ5安打1失点という内容。勝ちがつかなかったのはちょっとかわいそう。

一方で、McCarthyは7回82球の時点で降板。正直、助かったと思いましたね。まだ時期も早いし故障がちな投手だから無理をさせなかったのか?
Ryan Cook(ライアン・クック)をはさんで、なんとクローザーのはずの Grant Balfour(グラント・バルフォア)が出てきたり、その後に Brian Fuentes(ブライアン・フエンテス)が出てきたり、と、にわかには理解不能なリレーが行われ、そのおかげでクローザーもセットアッパーも早い時期にお役ご免となりました。これも助かったなあ。

結局、11回表に替わったAndrew Carignan(アンドリュー・カリグナン)からBrendan Ryan(ブレンダン・ライアン)が左中間の2塁打で出塁。Figginsがしっかり送って1死3塁とし、Dustin Ackleyが高めの球をセンター前にはじき返して勝ち越し。

この後、イチローの打席でDustin Ackleyがスタート。イチローは完全に打ちに行っているようでしたが、Ackleyのスタートが良かったのをみてバットを止め、盗塁成功につなげました。
見ていて、「よくバットを止めたなあ」と思っていたら、試合後のイチローはこの1球が重要だったと振り返っていたようです。
そして、外角のボール球?をセンター前へクリーンヒット。これでAckleyが還って2点のリード。イチローはこの試合4安打で、凱旋試合を見事に飾りました。
やっぱりスーパースターはやることが違う。

11回裏は2点差でクローザー・Brandon League(ブランドン・リーグ)へつなぎ、3-1で初戦勝利!

今シーズン初めて、そして7シーズンぶりに生で勝利のハイタッチを見ることが出来て、さあ帰ろうと思ったときにビックリすることが・・。

herointerview.jpg

なんと、ヒーローインタビュー&表彰式!これはMLBでは見られないパターンですね。
Ackleyも戸惑ったのではないかと思います。
結局、最優秀選手はAckley, 優秀選手は Felixとなり、観客が期待していた
イチローの登場・インタビューはありませんでした。ちなみに、Felixもクーリング中で出てこれず、かわりにEric Wedgeが賞を代理授賞するなど、段取りが悪い感じだったのはご愛敬か?

MLBの試合では試合が終わった途端にさあーっと人がいなくなるのに対して、日本の観客は余韻を楽しみたいためか、しばらく家路につかない傾向がありますね。

試合中、音響効果やイニング合間のスタンドの映像やゲームなど、MLBの雰囲気をかなりよく再現していて、良かったと思います。どんな雰囲気の中試合が行われるのか、結構心配したのですが、予想以上にMLBっぽい雰囲気になっていて良かったです。日本語のアナウンスも「ファールボールには十分ご注意下さい」くらいなものでした。まあ、7th inning stretch の Take me out to the ballgame は、アメリカと違って日本ではみんな歌えないので今ひとつ盛り上がらずにちょっと残念でしたが。

結局、試合に没頭しすぎて、弁当も何も食べそびれてしまいました。O氏の買ってきてくれたビールだけで終了。
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